仮想通貨を初めて、取り組むために、一番最初に、必要な事があります。コインを購入するためには、取引所に登録しなければ、コインを購入することが出来ませんので、まずは、取引所に登録をしていきましょう。
取引所については、2017年4月に金融庁が施行された快晴資金決済法(通称:仮想通貨法)によって、仮想通貨交換業者は登録制になりました。
チャコママがおススメする取引所はすべて、金融庁に登録されている取引所にになります。チャコママが使ってみて、おススメの取引所をランキングにして、比較してみましたので、参考にされてくださいね。
おススメ国内仮想通貨取引所ベスト5
おススメの国内仮想通貨取引所のBEST5を比較一覧にしてみました。
それぞれの特徴もまとめてありますので、比較されてみてください。
1位:bitflyer | 2位:GMOコイン | 3位:Zaif | 4位:QUOINEX | 5位:bitbank | |
販売所 | あり | あり | あり | なし | あり |
即時入金 | あり | あり | なし | あり | あり |
BTC取引手数料 | 0.01%~0.15% | 無料 | 0%(Maker) 0.01%~0.3%(Taker) |
無料 | 0.12%(テイカー) |
BTC最低取引単位(取引所) | 0.001BTC | 0.0001BTC | 0.001BTC | 0.001BTC | 0.0001BTC |
日本円入金銀行振込手数料 | 顧客負担(振込手数料実費) | 顧客負担(振込手数料実費) | 顧客負担(振込手数料実費) | 顧客負担(振込手数料実費) | 顧客負担(振込手数料実費) |
即時入金手数料 | 324円 | 無料 | ※銀行振込手数料のみ負担、コンビニ、ペイジーは有料 | 無料 | 無料 |
日本円出金手数料 | 216円~756円 | 無料 | 350円~756円 | 500円+振込手数料 | 540円(3万円未満)/756円(3万円以上) |
BTC送金手数料 | 0.0004BTC | 無料(マイナーへの手数料は顧客負担) | 0.0001BTC~ | 無料 | 0.0006BTC |
取扱コイン数 | 7コイン | 5コイン | 5コイン | 7コイン | 9コイン |
※この表はすべて現物取引による手数料になります。
取引所の特徴
ご紹介した仮想通貨取引所の5社のそれぞれの特徴をまとめてみました。
取引所を選ぶ時には、この特徴を参考にして、選んでください。
第1位 bitflyer
bitflyerの会社概要
運営会社 | 株式会社 bitFlyer |
住 所 | 東京都港区赤坂3-5-5 ストロング赤坂ビル8F |
代表取締役 | 加納 裕三 |
設立年月日 | 2014年1月9日 |
取引所サービス開始日 | 2014年5月 |
資本金 | 41億238万円(資本準備金含む) |
株 主 | 加納裕三、小宮山峰史、 三菱UFJキャピタル株式会社 三井住友海上キャピタル株式会社 株式会社電通デジタル・ホールディングス リクルートなど |
加入協会 | 日本仮想通貨事業者協会?(JCBA) 日本ブロックチェーン協会(JBA) |
bitflyerの取り扱い通貨
・BTC(ビットコイン)
・BCH (ビットコインキャッシュ)
・ETH(イーサリアム)
・ETC(イーサリアムクラシック)
・LTC(ライトコイン)
・MONA(モナコイン)
・Lisk(リスク)
bitflyerの特徴
・仮想通貨の取引所として歴史がある。
(2014年5月にサービスが開始されている)
・大企業が出資しており、資本が豊富である。
・代表取締役の加納裕三氏は日本ブロックチェーン協会(JBA)の代表理事である。
・独自の決済サービス「bitwire」を提供している。
・国内で最初にマルチシグネチャウォレットを導入した。
・不正ログイン保証サービスを導入している。
・クラウドファンディング(fundFlyer)や仮想通貨に関する情報メディア(BTC News)も提供している。
・ブロックチェーン技術「miyabi」を開発
・bitFlyerのマイページ経由で買い物やサービスを利用するとビットコインが貰える。
第2位 GMOコイン
GMOコインの会社概要
運営会社 | GMO-Z.comコイン株式会社 |
住 所 | 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタータワー |
代表取締役 | 石村 富隆 |
設立年月日 | 2016年10月 |
取引サービス開始日 | 2017年5月 |
資本金 | 17.58億円(準備金含む) |
株 主 | GMOインターネット株式会社 GMOフィナンシャルホールディングス株式会社 GMOグローバルサイン株式会社 Fitech Source,Inc. 高島 秀行 |
加入協会 | 日本資金決済業協会 日本仮想通貨事業者協会?(JCBA) 日本ブロックチェーン協会(JBA) |
GMOコインの取り扱い通貨
・BTC(ビットコイン)
・BCH (ビットコインキャッシュ)
・ETH(イーサリアム)
・LTC(ライトコイン)
・XRP (リップル)
GMOコインの特徴
・証券取引で培った金融業界の豊富な実績とノウハウがある。
・取引所形式を使用しているので、初心者には使いやすい。
・取引所としての機能がなく、販売所としての機能のみになる。
(個人間の被取引ができない。Z.comコインとの直接取引)
・FX取引の場合、レバジレッジを用いた売買が出来る。
・FX取引は、自動ロスカットで追加証拠金が不要である。
・GMOインターネットがマイニング事業へ参入している。
・独自のキャンペーンが豊富で充実している。
・使いやすいFX取引所専用アプリ「ビットレ君」がある。
・トレードから資産管理まで機能がひとつになったアプリ『GMOコイン 仮想通貨ウォレット』がある。
第3位 Zaif
Zaifの会社概要
運営会社 | テックビューロ株式会社 Tech Bureau, Corp. |
住 所 | 大阪市西区靱本町1-5-18ミフネ本町ビル10F |
代表取締役 | 朝山 貴生 |
設立年月日 | 2014年6月16日 |
取引所サービス開始日 | 2015年 |
資本金 | 1億円 |
株 主 | 朝山貴生 朝山道央 アララ株式会社 インフォテリア株式会社 株式会社オウケイウェイヴ 株式会社カイカ 株式会社新生銀行 株式会社ジャフコ 日本テクノロジーベンチャーパートナーズCC投資事業組合(略称NTVP) 株式会社広島ベンチャーキャピタル 株式会社フィスコ 株式会社マネーパートナーズグループ 他 |
加入協会 | 日本仮想通貨事業者協会?(JCBA) 日本ブロックチェーン協会(JBA) |
Zaifの取り扱い通貨
・BTC(ビットコイン)
・BCH (ビットコインキャッシュ)
・ETH(イーサリアム)
・NEM/XEM(ネム)
・MONA(モナコイン)
Zaifの特徴
・ビットコインの取引手数料が国内最安で、アルトコインの取引手数料も安い。
・独自の通貨(トークン)を多く取り扱っている。(Zaifトークンなど)
・Zaifには「Zaidコイン積立」というコインの積立制度がある。
(毎月1,000円から積み立てる事が可能です)
・年率最大3.6%のログインボーナスを受け取る事ができる。
・コンビニ・ペイジーで入金ができる。
・仮想通貨のレバレッジ取引ができ、追加証拠金が不要である。
・高機能チャート「TradingView」が利用できる。
第4位 QUOINEX(コインエクスチェンジ)
QUOINEXの会社概要
運営会社 | QUOINE株式会社 |
住 所 | 東京都千代田区平河町2-7-3 PMO平河町2F |
代表取締役 | 栢森 加里矢(Mike Kayamori) |
設立年月日 | 2014年11月 |
取引所サービス開始日 | 2014年11月 |
資本金 | 約20億円(資本準備金含む) |
株 主 | |
加入協会 | 日本仮想通貨事業者協会?(JCBA) Fintech協会 |
QUOINEXの取り扱い通貨
・BTC(ビットコイン)
・BCH (ビットコインキャッシュ)
・ETH(イーサリアム)
・XRP (リップル)
・NEM/XEM(ネム)
・QASH(キャッシュ)
・LTC(ライトコイン)
QUOINEXの特徴
(2017年に本社を日本に移し、事業展開中)
・世界3ヵ所に拠点を持ち、事業を展開している。
・FX取引のレバレッジが高い(最大25倍)
・取り扱っている法定通貨が豊富である。(円、ドル、香港ドル、シンガポールドルなど合計10通貨)
・LINEアプリでサポートを受け付けている。
・入金できる対応金融機関が豊富である。(三井住友銀行、りそな銀行、住信SBIネット銀行、楽天銀行、ジャパンネット銀行など)
第5位 bitbank(ビットバンク)
bitbankの会社概要
運営会社 | ビットバンク株式会社 |
住 所 | 東京都品川区西五反田7丁目20-9 KDX西五反田ビル7F |
代表取締役 | 廣末 紀之 |
設立年月日 | 2014年5月 |
取引所サービス開始日 | 2014年5月 |
資本金 | 11億4159万円(準備金を含む) |
株 主 | マネックスグループ株式会社 |
加入協会 | 日本仮想通貨事業者協会?(JCBA) 日本暗号資産ビジネス協会 ブロックチェーン推進協会 |
bitbankの取り扱い通貨
・BTC(ビットコイン)
・BCH (ビットコインキャッシュ)
・ETH(イーサリアム)
・XRP (リップル)
・LTC(ライトコイン)
・MONA(モナコイン)
・XLM(ステラルーメン)
・QTUM(クアンタム)
・BAT(ベーシック・アテンション・トークン)
bitbankの特徴
・リップルの取引高が国内ナンバー1
・セキュリティや管理などがしっかりとされており安心できる。
・「レンディングサービス」という仮想通貨を貸して増やすサービスを提供している。
・初心者でも簡単に取引ができる。(アプリが使いやすい)
・取引手数料が安い。
取引所の選び方のポイント
初心者の人が仮想通貨の取引所を選ぶ時にどのような点に注意して、選んでよいのか、そのポイントをまとめてみました。
取引所を選ぶ時には、そのポイントを元に、ご自身が使いやすい取引所を選んでくださいね。
・セキュリティ対策などがしっかりしている取引所
(2重認証などを使用しているものなど)
・金融庁に登録されている取引所
・手数料の安い所
・仮想通貨の取り扱い種類が多い所
・出来るだけ大手の取引所が良い
・補償制度がある取引所(コインが紛失した場合などの対応がある所)
以上のポイントをチェックして、取引所を選んでくださいね。
仮想通貨の取引をパソコンだけでなく、スマホでも行う事が多くなっていますが、ほとんどの取引所ではスマホのアプリがあったり、スマホ対応の所があります。利便性を考えるのなら、どちらでも取引が行えたり、チェックが出来る取引所がいいです。
コインチェックのNEM紛失事件があった事で、金融庁も各仮想通貨取引所に対して、セキュリティの強化や対策などの注意躍起を行っています。その中で、業務改善命令などを出された取引所も数か所出ています。
そのため、取引所からのお知らせメールや金融庁のサイトなどを随時、確認しておくと必要があります。
おススメ海外仮想通貨取引所
海外の仮想通貨取引所でオススメの3社の特徴とメリット・デメリットを分かりやすく解説しています。
まとめ
仮想通貨において、取引所の役割はかなり重要だと言えます。大切な通貨を預かったり、取引を行うのですから、しっかりと管理体制が整っている事が大切です。
仮想通貨の取引所は現在、金融庁の審査を得て、認可が下りないと、登録されませんので、初心者が取引所を選ぶ場合は、金融庁に登録されている所をまずは登録するといいでしょう。
なお、今後も、取引所が出てくると思いますが、それぞれの取引所の特徴やセキュリティ対策、金融庁への登録などをしっかりとチェックして、利便性の良い取引所を選んで行きましょう。