ビットコイン(bitcoin)とは?~特徴と始め方~

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仮想通貨でも一番、取引総額も高く、認知度の高いビットコイン(bitcoin)について、その仕組みと特徴を詳しくお伝えしていきます。

ビットコインとは?

世界で初めて作られた仮想通貨(暗号通貨)という通貨になります。

ビットコインは、通常、私たちが使っている通貨(現物=現金)とは異なり、インターネット上だけで存在し、使える通貨であるため、仮想通貨と呼ばれています。

その仕組みは、政府など国の機関に管理されていない、つまり、中央集権(中央機関)というものを介せずに分散されて、管理されています。そのために、データの改ざんなどがしにくいという利点もあります。

その仕組みについては、インタネット技術の進歩により、新しい決済システムを使った通貨になっています。

現在、ビットコインは、世界中で導入され、決済方法として使用されています。特に新興国では、銀行口座や通帳を持たない人達が多いために、ビットコインなどの仮想通貨を利用している人たちがすくなくありません。

ビットコインは決済以外にも、レストランや商品の購入の支払いにも使用できますが、日本では徐々に増えてきていますが、幅広く普及するにはもう少し時間がかかると思います。

ビットコインは現物の通貨としてはありませんが、通常の通貨と同じように使う事が出来るという利便性があります。

このように、通常の通貨にはないメリットがあるために、たくさんの人達に注目され利用者も増えているのが仮想通貨になります。

ビットコインの仕組みを作った人は誰か?

これだけ、利便性の良い仕組みを持ったビットコインを作ったのは一体誰なのでしょうか?

さかのぼる事、1998年にサイファーパンクのメーリングリストで、ウエイ・ダイという人が説明した「仮想通貨」のコンセプトを実現したのが、サトシ・ナカモトという人です。

このウエイ・ダイのコンセプトは、中央権力を持たずに、通貨の製造と取引に暗号学を使った新しい通貨の形状を使おうと提案したものでした。

そして、2009年に同じ暗号メーリングリストで、サトシ・ナカモトという人がそのコンセプトを元に、最初にビットコインの仕様とコンセプトの証明を発表したのがビットコインの始まりになります。

サイシ・ナカモトはそのコミュニティを去りましたが、その後、たくさんの開発者のおかげで、ビットコインは今日のように大きな発展を遂げる事ができました。

すべての仮想通貨の始まりがビットコインだと言えますし、その後に誕生したアルトコインはこのビットコインを元に開発されたと言えます。

ビットコインの特徴

仮想通貨の基軸コインでもあるビットコインの特徴をまとめてみました。
法定通貨との違いと比較する事でその特徴が明確化されます。

中央管理者(発行元)がいない

私たちが普通使っているお金(現物通貨)は、国や政府が中央管理されて作られた法定通貨になります。国や政府がこのお金が、例えば、1万円なら、1万円の価値がありますよと国が認めているから、そのお金自体が価値あるものだとして使っているのです。

法定通貨は、国が製造し、国が管理しています。日本では日本銀行が管理をしています。

しかし、仮想通貨は国や政府などのように「管理者」がいません。仮想通貨はブロックチェーンという仕組みを使って、ユーザー自身が管理しているという事になります。取引においては、取引する人同士で直接行う事ができます。

ブロックチェーンというインターネット上の仕組みを使う事で、通貨としての取引ができ、決済や支払などに利用することができます。その管理はその仮想通貨を使っている私たち自身という事になります。

データの改ざんなど不正がおこりづらい仕組である。

ビットコインなど、仮想通貨はブロックチェーンという仕組みを使って、運用され、管理されています。そのデータは(管理台帳=取引履歴)は世界中に分散されているため、そのデータを改ざんしたり、不正を行う事が困難であると言えます。

インターネットの技術の進化によって、その仕組みが生まれ、今後も、その仕組みは更に進化していくと言えます。

ビットコインの仕組みは、以下の3つからなっています。

◆ブロックチェーン
(ビットコインの支払いや送金の際の取引データを管理する台帳)

◆コンセンサスアルゴリズム
(中央管理者が存在せず、不特定多数の参加者間(取引者同士)で取引を可能にする仕組み)

◆マイニング
(支払や送金などに使用した時の取引データをブロックチェーンで管理するために行うための一連の作業=この作業をする事で、ビットコインを貰う事ができます。)

送金が早く、送金料が安い。

海外送金した場合、普通の銀行ですと2500~4000円ぐらいの手数料が取られます。しかし、仮想通貨は、100~200円など数百円で送金ができます。

また、送金は銀行を使うと、3日~1週間ぐらいかかってしましますが、仮想通貨の場合は、即日送金ができます。

なお、仮想通貨を送金するためには、取引所を介して、送金する事が必要になりますから、取引所の登録が必要になってきます。

採掘(マイニング)・発行上限がある。

通常、私たちが使っている通貨は発行枚数の上限も発行時期の制限もありません。しかし、仮想通貨は発行枚数が決まっており、その発行時期にも制限があります。

そのために、仮想通貨の価値(値段)が変動すると言う事があります。価値が上がったり、下がったりします。購入する時の時期によっても価格が上下します。購入したり、売ったりする場合はその変動を見て、取引を行わなければなりません。

なお、採掘(マイニング)に関しても同様です。採掘と売買によって、ビットコインの発行上限に達すれば、マイニングが終了になります。

仮想通貨の中でも最も取引量・時価総額がトップである。

仮想通貨というとビットコインとも言われるほど、知らない人がいないほどの有名なコインになります。このビットコインが基軸コインといわれ、それ以外のコインをアルトコインとも言われています。

ビットコインは取引量も、時価総額も仮想通貨の中では断トツの仮想通貨では代表的なコインだと言われています。

時価総額は以下のCoinMarketCap(コインマーケットキャップ)というサイトを見るとビットコインとアルトコインの時価総額などを見る事ができます。

以下の記事にCoinMarketCap(コインマーケットキャップ)について、詳しく解説しています。

仮想通貨のオススメコインの紹介です。コインの一覧表と特徴、その他のコインの探し方も紹介しています。

以下が現在のビットコインの時価総額になります。(2018年7月23日現在)

CoinMarketCap(コインマーケットキャップ)

ビットコインは仮想通貨の中では一番の時価総額である事がわかります。おのずと、取引量も一番になります。

ビットコインのメリットとデメリット

ビットコインの特徴からメリットとデメリットをまとめてみました。
便利なビットコインでも、デメリットの部分もあります。利便性とデメリットの部分を見る事で仮想通貨がどんなものかを理解する事ができるでしょう。

メリット

個人対個人間で「直接」送金ができる。

普通の通貨の場合、送金を行う時には銀行などを介して使用する必要がありますが、ビットコインの場合は、個人と個人の間で直接、送金や支払などを行う事が出来ます。

なお、24時間365日取引が可能です。少額からの送金も可能です。

海外でも両替なしに利用ができる。

ビットコインの仕組みから、世界中で決済の手段として普及が進んできています。海外は日本よりも、その普及が進んでいるため、両替をしなくても、仮想通貨を持っていれば、両替する必要もなく、支払などに使う事ができます。

両替の必要がないので、両替の手数料も書かないので、利便性が高いとも言え間う。ただし、仮想通貨は変動が激しいので、その時の価格をしっかりと確認した上で使用する事も必要になります。

デメリット

価格変動が激しい。

仮想通貨は価格の変動が激しいと言えます。昨年(2017年)はビットコインが一時200万円台になった事がありますが、現在は100万~80万円前後になっています。

このように、仮想通貨の価格は変動が大きく、安定していません。その時の世界の動きや情勢によって、価格が大きく変動します。
法的な規制が行われるとそのことで影響も出てきますし、マウントゴックス事件やコインチェックなどのNEM流出などが話題が注目されると価格にも影響します。ファンダメンタルにも影響されるとも言えますね。

投機的な面から考えると、1週間で、数十万円以上の変動がある場合、短期間では思った以上の利益が出ずに、元手が目減りするという事もあるので、注意が必要です。投機を考える場合は、価格の変動をしっかりチェックすることが大切になります。無理な投資はしないことですね。

なお、取引量が増える為に起こる決済の遅れや技術的な問題を解決するためのハードフォーク(分裂)によって、新しい仮想通貨が生まれる事もありますが、
そのことによって、価格に大きな影響を与える事もあります。

実店舗などで使える所がまだ少ない。

ビットコインの決済に対して使える店舗は世界も含めて普及してきているのは確かですが、まだまだ、少ないとも言えます。

特に、日本はまだ、その普及率が低いため、使える所が少ないと言えます。特に日本人は、現金の方が安全という思考があるため、中々、仮想通貨が普及しないという点があります。

それでも、徐々に、使える店舗が増えてきているのは確かです。ビッグカメラやメガネスーパーなどが使えますし、航空会社でも使える所もあります。

日本では仮想通貨に対する税金が高い。

昨年(2017年)は、億り人なるビットコインの暴騰で億稼ぐ人達が続出し、今年、仮想通貨に対する税率が雑収入に分類される事で、税率が高いという事が話題に上りました。

税金については、以下の記事で詳しく解説していますので、参考にされてくださいね。

仮想通貨の税金と税率、申告や雑所得と累進課税についても詳しく解説しています。

最低5%から最高45%の税率がかかります。そこに住民税10%をプラスすると、最高55%になり、4000万円以上の利益がある場合、約半分が税金になると言えます。

仮想通貨を投機的に考える場合は、その点もしっかり理解した上で、売買を行う事が必要になります。

今後、法的な整備や普及が進んだり、仮想通貨に対する見解が良い方向に行くことで、税制が変更になる可能性もないとは言えませんので、その動向を見ていく必要がありますね。

ビットコインに役立つサイト集

ビットコインについて、役立つサイトを集めてみました。
ビットコインの情報を取得するために、参考にされてください。

bitcoin公式サイト

※bitcoinの公式サイトの日本語版です。
ビットコインの概要、仕組からよくある質問(Q&A)などの情報を見る事ができます。

ビットプレス

※仮想通貨に関する総合ニュースサイトです。最新のニュースから、ブログ、ツイートなどの様々な媒体から集めた情報を見る事ができます。

ニュースなどの基本的な情報から記事やイベント、セミナー、書籍などたくさんの情報が掲載されています。

ビットコイン日本語情報サイト

ビットコインだけではなく、アルトコインなどの他の通貨に関する情報を見る事ができます。かなりの情報量があるので、売買などの取引やデータ収集などに役立つサイトです。

まとめ

今回はビットコインの仕組みや特徴などを紹介しました。

ビットコインについて、わかりやすくお伝えしてきましたが、ビットコインがどういう仮想通貨なのかが分かっていただけたと思います。

ビットコインは仮想通貨の中でも一番の保有率も高く、認知度も高い仮想通貨といえます。今後も注目され続けていく事でしょう。

もし、少しでも興味を持たれた場合は、まずは少額の保有から始めるのもいいかもしれません。

おススメのビットコイン取引所を紹介していますので、参考にされてくださいね。

国内の仮想通貨取引所の比較一覧表です。どの取引所が使いやすいかランキング形式で特徴も含めてまとめてあります。